概要
小学部では、児童一人ひとりの教育的ニーズに合わせて、三つの教育課程に分かれて教育活動を行っています。また、ICT機器も活用しながら楽しく学べる授業実践を進め、安全に安心して過ごせる環境の充実を図っています。 個々の実態に合わせた学習や友達と共に学ぶ喜びを感じることができる授業をとおして、周りの人や物と関わる力を伸ばしていきます。
学習の様子
【教育課程A】
小学校の学習内容とほぼ同じ内容で学習を進めます。児童によっては、学習のねらいを下学年のものに替えて学習することもあります。 障害に伴う様々な困難に対して、教材・教具を工夫したり、生活経験を広げるような題材を多く取り入れたりしながら学習を進めています。
【教育課程B】
児童の実態に合わせ、 知的障害のある児童生徒の特徴及び学習上の特性を踏まえた学習の目標や内容を取り入れています。そして、各教科等を合わせて「日常生活の指導」「生活単元学習」を中心に学習を進めます。ふだんの生活を意識した内容や、体験的な活動を通して学習を進めることで、児童の意欲を引き出すようにしています
【教育課程C】
重度・重複障害の児童を対象として自立活動を主とした学習を進めます。数多くある自立活動の時間をいくつかの指導単位に分けて学習を進めています。生活のリズムを整える活動、体や動作や姿勢に働きかける活動、様々な感覚刺激を受け入れ楽しみ、表現を豊かにする活動で、一日の学校生活が構成されています。その他に、各教科等を合わせた指導として生活単元学習、教科別の指導として音楽を行っています。
☆小学部の行事の様子はこちら☆
https://toyohashi-sh.aichi-c.ed.jp/cms/category/schoollife/shogakubu/