概要
・生徒の学力や障害の程度に合わせて三つの教育課程に分かれて学習を進めます。
・各教育課程では、学習状況や習熟度に応じて学習グループを再編成して、きめ細かく無理なく学習が進められるよう配慮しています。
・進路先は、4年制大学、専門学校などへの進学や地域の一般企業、福祉施設など、様々なところに就職・就労しています。
学習の様子
生徒の障害や能力、特性に合わせた教育課程を履修します。 1クラス8名以内で構成され、学習はそれぞれの特徴や目標に合わせて行います。
【教育課程A】
高等学校に準じた目標・内容や精選した内容で学習を進めていきます。 中学部や中学校の3年間ですべての教科を修了した生徒が対象です。
【教育課程B】
知的障害のある児童生徒の特徴及び学習上の特性を踏まえた目標・内容で学習を進めていきます。就職、職業訓練校、就労継続支援A・B型事業所など自立した生活を目指して実用的な目標・内容で学習を進めます。各教科等を合わせて指導する生活単元学習や作業学習が中心の授業になります。作業学習では、ポチ袋など生徒の実態に合わせて本校独自の製品を作成しています 。
【教育課程C】
自立活動を中心に学習を進めていきます。福祉施設などでの生活を目指して健康の維持・改善や心理的な安定、コミュニケーション能力の向上を目指しています。また、各教科等を合わせた指導の生活単元学習や教科として音楽の授業を行っています。
高等部入学までの流れ
進学説明会 ※令和5年度以降、詳細は当ホームページにてお知らせいたします
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教育相談(入学願書申請)
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入学願書配付(希望者)
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入学願書提出・受検票配付
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入学者選考受検
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合格発表
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入学説明会 (必要書類配付)
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入学式
資格(各種検定)の受験実績
- 全商ビジネス文書実務検定 ※希望者がいれば受験する
- 職業教育ワープロ技術検定
- 職業教育コンピュータ技術検定
- 職業教育研究会キータッチ部内検定
- 実用英語技能検定
- 日本漢字能力検定
- 実用数学検定
進路状況(令和5年度)
障害者の雇用を考えられている皆様へ
本校は、肢体に不自由がある生徒と知的な障害のある生徒が通っています。体に障害はあるものの歩行が不安定な程度で手や上半身には障害のない生徒や、車椅子に乗ってはいるもののほかの面では通常と同じような活動ができる生徒、また、知的な障害があるもののコミュニケーションや作業が支障なくできる生徒がいます。こうした情報はGUTS(公共職業安定所発行)に掲載させていただいていますが、関心をもたれましたら高等部主事 村松(むらまつ)、または進路指導主事 宇藤(うとう)まで、お問い合わせください。
問い合わせ先 愛知県立豊橋特別支援学校 高等部主事 村松 宏記(むらまつ ひろき)
進路指導主事 宇藤真広(うとう まさひろ)
TEL 0532-61-8118
FAX 0532-63-5783
☆高等部の行事の様子はこちら
https://toyohashi-sh.aichi-c.ed.jp/cms/category/schoollife/koutoubu/